MT-09 Tracerで九州ツーリング②

2016/7/17 志布志市志布志町志布志に到着

やったー九州ダー! と意気揚々に降りてすぐに写真撮影!

だがしかし、このフェリーの隣の船が肥料をつんだ船のようでスンゴイ異臭ががが。酸っぱ臭い!酸っぱいくさいくさいくさい。

そんな洗礼を受けながらも、ちょっと雲行きは怪しいのですが、計画通りのルートで佐多岬を目指します。

途中、内之浦宇宙空間観測所にも寄り道していく事にしてます。

大雨なら大きい道路を使っていくつもりでした

そして意気揚々と走り出すも

雨ふってきました。

やめろお。

せっかくアクションカムもセットしてみたのですが・・雨か・・、悲しいかな、、仕方ないのでレインウェアを着る、も、また晴れて来る、また雨が振ると、降ったり止んだり踏んだり蹴ったりなのですが、走っている道は車も少なくものすごく快適。いつもよりアクセル多めにブオーンです。雨なのにブオーンです。

こちらはGoogleMapですがホントに車いない

そして、小降りの雨が降る中、小一時間で内之浦宇宙観測所に到着しました。

内之浦宇宙観測所

大型のH2Bロケットを発射している種子島宇宙センターのほうが話題になりますが、固形燃料のイプシロンロケットはここで打ち上げられてます! そうです、いざとなれば大陸弾道ほにゃららになるとも言われるやつです(違)。

ロケットは夢あって、動画でもワクワクするのだから、実際の発射みてみたいなーと思っています。機会は作らないと訪れないけれど、種子島だと交通大変なんだろうなあ。

観測所の中をバイクで回れる

ここに来た楽しみの一つに、バイクで中に施設の中に入れるという事があります。入り口で名前等を記入すると入場許可が貰えます。ろ、ロケットと記念写真、、 撮りましたよ!

M-3SロケットとMT-09トレーサー

昔は発射台のすぐ近くまで行けたそうなのですが、911同時多発テロとかそういうのから侵入禁止区域が増えてしまったそうだ。それでもいろいろ行けたので面白かったです。実際に見ると結構迫力があります。建造が1970年台らしきものが多く大部分がボロボロで、それが絶妙にディストピア感あって面白いです。もちろん新設のものもあります。

宇宙科学資料館

こっちも無料で入れて楽しかったです、他にも二組見ている方がいたのですが、ここ1人だとあれです、薄暗くてちょっと怖いです、入ると地下におりていく螺旋形状の施設なのですがディストピアきてます。

佐多岬にむけてツーリング開始

資料館を出た後は、結構な雨が降っていました。クーッ!! マップを見ると佐多岬までは青ルートで約1時間40分です。

本当は赤線のルートを通って見たかったのですが、時間的に余裕がなさそうなので諦めました。(今回、レインウェアを着たり脱いだりするのは、とても面倒だという事を覚えました。)

しかし、また晴れて蒸れて、やっぱ暑いからレインウェア脱ぎたい!あーもうどうにでもしてー!

最南端証明書を発行してくれる「ホテル佐多岬」に到着

まだタンデム&雨に慣れてないせいか結構な疲労感。レインウェアを脱いでジャケットも脱いでほっと一息です。

ここホテル佐多岬では最南端の証明書を発行してくれます。

ゲットだぜ!

あと、ここで折り返しても、証明書は貰っているので良いのですが、、ここまでせっかく来たのだから例の場所まで行くでしょ!(使命感)

やったー!最南端到着ぅぅぅ!と元気に飛び跳ねている記念写真

最南端を堪能したので出発です

行きに佐多岬ロードパークに入るとバイクが凄く多いのが気になったのですが、帰りも沢山バイクが走っていて、調べてみるとどうやらこの日は最南端バイカー&カヤッカーミーティングというイベントが開催されていたようです。

404 | round4poles

パリダカでとても有名なかた達がゲスト参加していたようですね。私が右も左も知らないバイク初心者の馬鹿が無知ですみません。バイクで有名な人といえば不二子ちゃんと本郷猛しか知りませんでしたので。いつしかこういうイベントにも参加してみようかなぁって気になりました。

フェリーなんきゅうへ向かう

フェリーなんきゅうまでは約1時間です、ここは予約が出来ないために先着順、まさかとは思いますが乗れないって事は!と思っていたのでできる限り早めに到着したかった。(車は予約出来るようになったようです)。

フェリーなんきゅうの土日の出港は17:00が最終便です。

遅れないように、遅れないようにと思ってましたので16時に余裕をもって到着できました。

バイクの乗船は私を含めて4台程で充分余裕はあったようでした。

これに乗れなかったら霧島経由して指宿の宿までグルッと4時間の旅です、ヒッ恐ろしい。

後ろにはCB1300SB!高級でかっこよかった!

フェリーなんきゅうのお船

さんふらわあから考えると大変小さい船になりますが、それでも沢山の車やバイクを積んで対岸まで渡してくれるのは本当にありがたいですね。

そして、今まさにこの船の決定権は私の手中にある。

それは船内テレビのリモコンだ。

乗船時間は50分程、さんふらわあよりは強く揺れもありのですが、それがまた疲れた体に心地よく、超眠たい。あー眠たいぞ。

対岸の山川に到着、今日の予定は宿にチェックインを残すのみです。こういう最南端の所でフェリーにのるのもいい思い出です。桜島~鹿児島というのも当初は考えていたんですが時間的に厳しいのでこっちのルートを通ってみました。

花の温泉ホテル 吟松

ホテルの向かいにある建物の中にバイクをいれさせてくれました。雨に当たらない所でありがたかったです。既にバイクの箱やら足回りは汚れまくっていましたね。

ちょっと清掃するかな~と思っただけにして、バイク疲れもあり速攻で部屋に向かってゴロゴロしました。あーふくらはぎ、ふとももの脱力感さいこー。さいこー。

露天風呂は良かったですね!後は料理も美味しく特に自分で揚げて食べる薩摩揚げが美味しかったです。後はいろいろと釣り合ってない気がするので推して知るべし。

部屋に戻っての幸せの瞬間

さんふらわあでは中途半端にしか寝れなかったが

もうね、温泉に入って布団に入った瞬間に寝てしまう事に成功。グッジョブ疲労。本当に楽しい一日でした(暑さしんどさ含めて)。次の日は最南端繋がりで、最南端駅経由でバイクを走らせる予定です。

(③へ続く)

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