2017年夏北海道ツーリングを企画
恥ずかしながら自分の会社の有給というのは、従業員人数のせいでなかなかに取れずなのですが、1年前から周りに行く行く告知していればなんとかなるハズという作戦。
2017年の冬には2018年の春夏の起こりえる仕事を前乗りでジワジワと進め(外れる可能性もあったが)ようやく一週間以上外してもなんとかなる仕事環境の構築に成功せしめた!
てな訳でついに北海道ツーリングの実現となったのであります。
只管ルート練りに宿予約
こちらなかなか難航しました、一緒に行くはずだった相方様が途中参加の途中退場となったからであります。なので新千歳空港に2回行かねばならないというルートが大変でした。1、2ヶ月は本当に悩みまくり。
キャンプ等が出来ればもう少し余裕のある事が出来たかも知れません。
6月梅雨時期の風物詩、北海道フェリーの争奪戦にフライング
毎年6月にフェリー争奪戦に敗れたツイッタ悲鳴が轟きます。折角の有給を使って更にフェリー乗れないとか、もう泣くに泣けない事態を憂慮し、初めからお盆を避けて日程をとりました。
お陰様でフェリーチケットは簡単にゲット成功し、後は高みの見物であります。
- 舞鶴~小樽 28,580 円( 期間A 本人&バイク&ツーリストS)
- 小樽~舞鶴 29,810 円( 期間B 本人&バイク&ツーリストS&復路割引10%)
大阪から九州行きフェリーとは違い、予想以上にお金は飛びますね。名門大洋フェリーだと11000円位ですので往復でも22000円。。ぐぬぬ・・やはり北海道は遠い。
持って行く物の用意
こちらは正直な所、ドコまでカバーするかで全く違ってきます。何もかも自分で背負い込む形になるとパンク修理キットから空気入れから工具からガソリン缶から必要になりますし、もうダメなもんはダメでロードサービスと割り切る事としました。
- 雨具&防寒インナー
- 着替え2日分くらい(洗う)
- 工具(ゆるんだミラー直せる程度)
- 携帯&インカム&USB充電環境
- 北海道ツーリングマップル
このあたりで妥協して、あとは現地でその都度なんとかする感じにしました。
2018/06/11 会社終えて家に立ち寄りフルパニアマン変形で出発
燃料を満タンにし舞鶴に向かいますが、時折チラホラ降ってくる雨・・ ここの所ずっとずっと雨が続いているので心配です。北海道では晴れるといいなぁ・・
舞鶴港ではけっこうな数のバイクがいました。皆さんも有給を使っているのかなぁと。
船への搭乗が始まりようやく大阪から離れます!楽しみでしかたがないです。
いつもこの金属でタイヤが滑らないかなと思いながらフェリーへ乗り込みます。
バイクの固定と、リアケースの上のロールバッグに服やら充電機器やらの普段使いを纏めてあるのでそれだけ取って部屋へ向かいます。
今回は一人部屋、とはいえ鍵は掛けられないやつですが、やっぱり気を遣わなくていいのは楽ちんであります。
夜も遅いのでお酒を少しのみさっさと寝ちゃいました!
2018/06/11 新日本海フェリーで一日過ごす
むーん・・ 心に響くメニューではあるが!!
流石に丸一日の乗船の為、船内ではイベントが沢山あります。映画上映だったり、ゲームがあったり、コンサートもありました。
外は雨・・雨・・ 持ってきていた北海道のツーリングマップルを見たりして時間を潰します。スマホにはアニメや漫画を詰め込んできましたしね!
夕方、ようやく雨がさがり、雲の合間から青空がチラッと見えました。このまま明日ははれてくれればいいのになぁ。6月も7月入ってからも雨続きでうんざりしていましたからねえ。
21時くらいでしょうか、ようやく下船が始まりました。遂に遂に北海道に足を踏み入れます。
忘れ物はないか確認し、バイクに荷物を積み直し出発です。
うおおおお!
うおおおおおおお!
北海道ぉぉぉぉぉっぉお!
ものの数分で天然温泉灯の湯ドーミーインPREMIUM小樽に到着です
いやぁ、本当に到着したら夜で小樽の宿に泊まるしか無い。勘弁して欲しいぞw。新日本海フェリーと小樽との癒着を・・袖の下を・・感じる次第。
ホテルに荷物を置き、外に出ます。そうです、なぜならフェリーの中の食事はあまりに美味しくn なので北海道の居酒屋を楽しみにしておりました、近くで何かないか探して特攻します。
山の猿 小樽駅前店
ドーミーインの向かいに山の猿という遅くまでやってる所をみつけたので入ってみました。
ん?道民の醤油!?あ、ドーミーインって道民in?北海道からのアレ?とか適当な事を思いながらお刺身注文。
ああ、おいちい。。フェリーの中とは違いますねん。
馬刺しもたべる!!うまい!
ザンギという謎の唐揚げも食べてみます!!コレが噂のザンギ。あれ?ただの味付け唐揚げでは・・いやそんな事はどうでもいい うまい。
だいたいのそば屋さんでみる「北海道そば粉使用」その北海道の蕎麦とはこれいかに!うまい!
フェリーからの居酒屋という事でなんでも美味しいと思ってしまった気もしないで無いけれど、結果的に美味しかったのだから問題無しなのだ。お腹一杯たべて満足しました!
この後はドーミーインに帰えりますが、このホテルは温泉がちゃんとついているので好きなのであります。帰ったらゆっくり温泉につかるぞぉ!
そして明日から本格的に北海道ツーリングじゃー!
次回に続く
コメント
アメリカンとビッグツアラーだらけのバイク人生でしたが、先日30年ぶりに急にオフローダーが欲しくなり、GSを衝動的に購入してしまいました。GSの情報がほしくて散策していると貴殿のサイトを発見しました。私、北海道出身なのですがこの記事に吸い込まれるように読み入ってしまいました。北海道に初めてくるツアラーの心の声がメチャメチャ伝わりました。情報も充実している上にパラグラフの組み立てセンスが抜群ですね(^^)この後も、一通り楽しく拝見させ頂きます。