本来は車道を走らないといけない・・が
ロードバイクを乗っていると気をつけないといけない事が多々あります。それは歩道での歩行者であり、車道でのバイクであり車です。もちろん自分本位の運転だけでは事故を起こしやすいし、それぞれの立場を頭にいれてロードバイクで走らなければなりません。
自転車と歩行者間では常に戦いが起こっておりますし、車道は車道で自転車はバイクや車から煙たがられます。車からみたらバイクもロードバイクもきっと同じかもしれません。
でも実はロードバイクにとっては更にもう一つ強大な敵がいます。それはなにかというと、路肩、アスファルトの境目、排水口ですね。
本来は車道を(車と同じ走行帯)を走りますが、やむなく路肩に出ることも多いでしょう。
ロードバイクのタイヤは凄く細いので、ありとあらゆるものにハンドルを取られますし、ショックのようなアブソーバーがないのでダイレクトにハンドルから衝撃を受けます。ちょっと気を抜いていると事故しちゃう感じです。
どんなタイプがあるのか簡単に纏めてみましたよ。(重い腰を上げて)
1.既存のタイプ
走りやすさ ★★★
こちらが昔からある一般的な路肩だと思います、排水口が縦ですのでハンドルをとられます、長年にわたって見飽きた感はいなめません。腐食が進んでいるものも多く、隙間が大きくなってしまっているのは危険です。
2.コストダウンタイプ?
走りやすさ ★★
これは上記のコストダウン版でしょうか?鉄板が薄い為に変形しているものが多く、タイヤを取られやすい危険な排水口になります。
3.凶悪です。自転車乗りをコ○しに来てるタイプ
走りやすさ ★
このタイプのものは強度が無くて、平気で折れたりしているので本当に危険です、縦に長いので、かなり気をつけて走らないとといけません。
4.走りやすさを求めたら反対に弊害が生まれた
走りやすさ ★★★
こういったタイプも出てきましたが、走りやすいと見せかけて排水口の隙間が詰まりやすく、詰まった石が上に出ていたりと危険です。
それに下に落ちなかった石が周りに散らばり、ブレーキをかけると滑ったりと反対に走りにくい形になっています。
5.石が周りに散らばっているタイプ
走りやすさ ★★★
石が詰まっている所がよくわかります、強度があがり変形はしなくなっていますが大きい石や中途半端な石が路上にむき出しになっています。
6.大きい排水口としては良い
走りやすさ ★★★★
そして最近こういった縦の間が少ないものが出てきました、こちらは先ほどのよりも強度が増し変形もなく走りやすくなっています。
7.コンパクトで且つ走りやすい
走りやすさ ★★★★★
私的ナンバーワンの排水口がこれであります。
両方の短所をかばう形の理想的な排水口です。さらに横にすべらないようギザギザも備えられているという、日本中の排水口はこれに変わってしまえばいい。
8.溝が大きく石も浮かなく強度もあり
走りやすさ ★★★★★
こういったタイプのものはとても良く道路側の水はけもよく、適度な石もぜんぶ排水のほうへ落ちるので、かなり状態が良いです。
9.上記の派生版のタイプ
走りやすさ ★★★★
3番を進化させた形ですね9番と同じものを使っているので変形には強くなっています。ただ、左側にゴミ等がたまってる状況が多々あるように思います。
10.綺麗だけれど行き過ぎた感があるタイプ
走りやすさ ★★★
まとめ
大阪はだいたいこんな感じになっているかと思います、皆さんの他府県でもこんな感じなんでしょうか、昔にくらべて舗装も良くなってきてはいますがまだまだ走りにくいところは沢山ありますよね。
そもそもそんな端っこを走るなよ!と言われればそうなのですが、結構路肩部分も走っちゃってますね・・。
7番、8番が主流になればいいなーって思っています。
他にも、最近は少なくなったかもしれませんが、路肩のコンクリと道路のアスファルトの境目にホース?みたいなのを埋めていて、
ホース内部に空洞があるからかアスファルトが上下に動き、かぶせてあるアスファルトがポロポロと崩れてしまっていてむき出しになりとても危険な所があります。まだあるんで、なんとかして欲しい。
特に近年は車道のほうを通るスポーツ自転車も多くなってきているのでどんどんと整備していって欲しい所ですね!
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