ちょっと遠いのですが時間あるし回りたいと思っていた玉置神社。しかし時計みるともう15時・・どないすんねんと思いながらも、せっかく来たんだし行く・・か・・とバイク走らせました。168号線は走りやすくてとても感じいいですね~。
玉置神社はなかなか歴史のある場所です、紀元前から神が鎮座しております。パワースポットという言い方はアレかと思いますが、私はそういう語句に弱いんです。いきます!パワーをあやかりに!パワスポ大好きです!。
玉置神社は大峰山脈の南端に位置する標高1,076mの玉置山の山頂近くに鎮座し神武天皇御東征の途上として伝承されています。
https://www.tamakijinja.or.jp/out_l/index.html
創立は紀元前三十七年第十代崇神天皇の御宇に王城火防鎮護と悪魔退散のため
早玉神を奉祀したことに始まると伝えられています。
私には悪魔が取り付いているので行くべきだろう(ジャンボ宝くじ1等が当たりません)。悪魔を取り払い、夢の宝くじ生活を送るのです。
さて到着です(早)。
なーんて簡単に書いてしまいましたが、ここに来るまでは大変な道のりでした。
ぐねぐねウニャウニャ、当然ですが道は1車線で石ころがゴロゴロ落ちてます。(明らかなダートはありませんでしたのでご安心を)
玉置神社はほぼ山頂にありその位置は標高1000mと高いです、そこまで酷道を延々と上がっていかなければなりません。玉置神社は社務所が古い作りで見たかったのもありますし頑張りました。これ道路がない時は山道を歩いて上がってたんでしょ・・昔の人・・はんぱないよ。
細かいカーブ続きますが曲がっている最中に石踏むとヒヤヒヤします。避けろや!と言われても急にバイクは動きません!という事で踏んでしまった石を跳ね飛ばしながら進みました。パンクしなくてよかったです、きっと来い来いと神に呼ばれていたのかもしれません。(玉置神社は神に呼ばれないと行けないらしい)
そうそう、玉置神社の入り口は北側になりますので気をつけてください。北側から玉置神社鳥居に向かうのが正解です。
けっこう細い道が続くのですが重要な分岐路では「玉置神社→」みたいに表札が立っているので大丈夫かと思います。
山頂にはけっこう大きい駐車場があります。
神社の本殿に向かうには少し歩かねばなりません。最初の方は整地されていますが、途中からは林道のようになってきます。1kmも歩かないとは思いますが、昔の小学校の時の林間学校や遠足の気分を思い出して楽しいです。
実際に使用中なので本当に凄いなーって思いました。窓から中に神主さんみたいな方が移動してるのとか見えました。玉置神社は柵はありますが(とは言っても「しめ縄」です)無い所もあるんで、あー、ここ落ちたら助からないな~って所もチラホラ、足腰の弱い方子供は気をつけた方がいいと思いますが、別で行くルートもあるようです。
ぐるっとひと回り堪能しパワーいっぱい貰いました。こういう所くると自分のチッポケさがほんと感じられますね。なんか頑張ろう足掻いてやろうって気になります。反面、わいが一人居なくても世界はずっと続いていくんだろうなーとも(どっちやねん)。
はるか昔からここはあり今なおここにあるという事、その事自体をそのまま感じた時、言い表せないような気持ちでいっぱいになりますね。大事にしなきゃいけないものはあるんですね。その思いが後世に続き、その思いを感じるんだよ。
とかイッチョマエな事を言っちゃてお前ここと全然関係ないやろ!すみません!。
帰り道に左手をみるとなんかいい感じに雲が、さすが人里はなれた神秘の神社。
この後、下界は雲に埋まってしまいました・・ってこれから降りる帰り道やんかー・・これ大丈夫かなーと思っているうちに雨がポツポツ。ひぃー。
入り口の販売店のおっちゃん「今日は雨ふたんて~安心し~」とめちゃくちゃ大きい声で言ってたのに(笑)。帰りに「だめやー雨降ってきてもたわ~」とめちゃくちゃ大きい声で言ってくれました。てか、このおっちゃん面白いんで玉置神社名物でOKかもしれません。生ジュースを買っておっちゃんの売上に貢献します。
ふと時計をみると17時過ぎてる。。宿に18時にはチェックイン出来ると思うといって電話していましたが、「思う」が「絶対無理」に変わる。。なにせここから宿まで2時間以上かかる事が発覚した。ああー。あああー。 やっぱあの168号通行止めがジワジワ効いてきましたね。しかも雨ときたもんだ。
とにかく雨のなか、カッパきてバイクに乗りお宿に向かってトコトコと出発しました。
追記@他にも色々写真はとったのですが是非行って実際に見るのがいいと思いますよう。以前は来れる人限られてましたが27年から遂に十津川温泉から世界遺産バスが通ったようです(休日の完全予約制)
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