最南端の西大山駅に向かいました
早めに朝食を終えに出発します、この日も記念になるような場所へ向かいました。その場所は西大山駅です。
西大山駅は無人駅でして、一日に約8本の往来があるようです。この辺は一面に畑が多くて見通しもよく気持ちいいです。
何もないからこそ綺麗に開聞岳が見えます。開聞岳は別名「薩摩富士」と言われてるようで、本当に山一つが綺麗にそびえ立っています。関西じゃそういう山は無いので見ていて気持ちいい。だがしかし、それ以上にトレーサーのほうが綺麗に見えているなんて言えない。
大山駅には寄っただけになりましたが、今後の人生において、わいは最南端駅に行ったことあるんだぞ!という 自慢が出来きるんy 経験が心を豊かにしてくれます。
開聞岳の遊歩道
大山駅の後にどうしても行ってみたい所があったのが、先ほど見えていた開聞岳の周りにある遊歩道です。ここはバイクや車でも通れるようになってまして、絶対気持ちいいだろうなーって思っていました。
この遊歩道を東側から走ると、まず最初に真っ暗なトンネルがあります。
トンネルは暗くて、入ると周りが全く見えずに焦りました。昼に行くより夜にライト付けたまま入ったほうがよく見えるかも知れませんね。
一つ目のトンネルを抜けるとちょっと開けた感じになります。
開聞トンネルは心霊スポットでも有名だったりします。
どちらのトンネルも、そこそこ長いんですが、途中途中で天井に穴があいていて、上を向くとその上の穴からこちらを覗いている女性の霊がいるとか居ないとか。顔を見てしまうと事故にあうようです。
(ある年齢ラインを超えた時点で心霊なんて全く怖く無くなりましたが、バイク運転中によそ見なんてしたら危険だからみ見ない。ましてやう上をみるなんて)
常々セーフティドライビングアカデミーに行ってみたいと思っている私は前しか見ません。
実はここを通った動画も撮っているのですが動画編集ソフトが無いので今も編集できずにいます。 その動画に得体の知れない心霊な何か映っているので公開を控えました。
この二つ目のトンネルを抜けると、そこからは開けた道になり、かなり快適に走れます、所々地面が盛り上がっていたり石があったりと危なそうな所もありますが、おおむねすごく気持ちいいです(写真無し><)。
海沿いも関西,関東とはちょっと違って楽しい景色を楽しむ事ができました。
何故 開聞トンネルがあるのか
この道が出来たのは、公園やゴルフに来た外国人達に配慮して、農作業してる地元民が見えないように目隠し目的でトンネルが作られたようです。地元民に対して失礼だろと思うけど、反対に地元民としての配慮でもあるのかな。なので元々はアーケード状の鉄格子に幌みたいなの貼ってたんでしょうね。
本土最南端の始発・終着駅 枕崎駅
開聞岳を後にし、次は枕崎駅に向かいます。枕崎駅は電車で来られる最終駅になってます、駅舎は少し前に土地ごとスーパーマーケットに売られて解体されたのだけれど、住民達の寄付により再建されたようで、住民凄いなと思いました。
駅前でバイクをとめて暑いぃぃぃと服を脱いだりしていると、おじいちゃんやって来て「そのバイクなんccや!」声かけてもらえると嬉しいし楽しい。
字体も似ているのはどういうことだろう。この駅は無人駅だし当然クーラーとかないので本当に暑かったw。そしてアリンコが超大量にいて駅が飲み込まれるんじゃないかなと心配に。だれやここでジュースこぼしたの。(右下にもアリが写ってます)
霧島へ向けて出発
鹿児島最南端は右も左も達成したので今度は一気に北上し霧島に向かっていきます。距離はだいたい110kmです。ゆっくり下道で走って3時間という所です。
道にはほとんど信号はありませんので爽快ですが、信号がないぶん車とか急に出てくる可能性あるので気をつけたいですね、とはいえ遮蔽物そんなに無い、きもちいいい。
途中、龍門滝にある温泉にはいって汗を流します。この辺りはもう市街地なので信号待ちが暑い暑い。
ここまで来ると霧島まではあと1時間という所。だけれど少々お腹がすいてきた。
ん、最強のラーメンだとおもう(ざぼんラーメン)
本当に美味しくて美味しくてw、臭みあるわけでもないし、味の濃さもすこし薄目で(疲れて塩気を欲していたのかもしれないが)うまいぞおおおおお。これは鹿児島ラーメンらしい。絶対また食べに来ると心に誓う。いい感じにお腹もふくれ出発です。
温泉が流れている丸尾滝
宿までもうすぐ、鹿児島から霧島温泉街へは良い感じのワインディングになっていて凄く気持ちいいうえに色々な場所から温泉の煙が上がっていて風情があります(今回は動画を撮ったので写真はいいかと少なめにしてたのが悔やまれる)。山に上がってきているので気温は市街地のように暑くなく心地良い。
霧島ホテルの少し手前には珍しい滝があるとのことで寄ります。
湯の滝だけあってこの辺りは硫黄の匂いが凄くしました。滝壺からの飛沫がこの辺まで風で流れてきます。なかなか良いね!。と思ったけれどそんな硫黄成分がバイクにかかっていいのかちょっと心配。
霧島ホテルに到着
ホテルに到着するとホテルマンが前で待機しており、バイクを雨の掛からない所に誘導してくれました。更にパニアを降ろして泥を叩こうとしていたら、そのままケース二つをガッとかかえ(めっちゃめっちゃ汚れてるのに)こちらへどうぞと。
汚れてるのでと言っても「大丈夫ですよー(ニッコリ)」男前すぎる。霧島ホテルは凄い大きくてお客もめっちゃ多いはずなのに丁寧にしていただいてありがとうございます。ぜ、前日とは違うぞ(何が)
ここは高い建物なのに窓を開ける事もできるので綺麗に風景を見ることが出来ました、夕焼けにヒグラシの鳴き声が響きとても落ち着きます。が、落ちないでね!
霧島ホテルのすんごいお風呂
写真はとれませんが、そりゃもうデカすぎぃぃ。こりゃもうプールだ。いろんなお風呂があって、人も少なく良かった。九州二日目にしてタンデムやら雨やら慣れないアクションカムのonoffやスマホナビやらで、緊張やら精神的にちょっと疲労がヤバかったから、ゆっくり休憩しながらたっぷりとつかりました。
夕食
私は旅館に泊まって食べる懐石で「先付」や「八寸」が一番好きで、どこに行っても楽しみにしてます、メインなんて飾りです。バイクもいいが温泉も美味しい食べ物もいいのです。人生の活力だ! そしてお腹ふくれると眠気だ!
Ankerのusb充電器が猛威を
これやっぱ持ってきて良かった、旅の必須アイテムだった。スマホ通電操作しながら4つを充電yaeh!。ひとつひとつ充電でもいけるけど、私は絶対に忘れて寝てしまうからね。もう眠いもん。
さて、翌日は高千穂地方へ進みます!今回のツーリングで一番長い距離かな~。
(続く)
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